プロフィール

個性を活かした人生をサポートする心理カウンセラー・セラピストの
りんご(Ringo )です。



他人の顔色をうかがいすぎて、疲れやすく生きづらさを感じている方に向けて、
カウンセリングを通して、悩みの本質への気づきのお手伝いをしております。


名前の由来:

『りんご』は、直観で決めました!笑
小学生くらいの時に、年子の弟にお姉ちゃんとは呼ばれずに、謎に『りんご』と呼ばれていたことも何か意味があるのかもしれません。

字面も響きも、なんだか好きなんですね。
あとは、果物のりんごの香りも優しくて好きです。

小さい頃、風邪をひいたときに、擦りおろしたりんごを食べて癒されたことも、よく覚えています。



『人生は長いのだからゆっくりでいい。でもこの身は儚いでしょ。』

27歳~30歳になる間に、3度も精神崩壊してやっと気が付いただけど、辛かった記憶が今は財産になっています。



カウンセリングを通して、自分軸を捉え、対人関係を良好にするひとつのきっかけになったら幸いです。


(旧仕様)デフォルトの私

わたしはいつも、人の顔色をうかがっていました。だから、家に帰ると倒れるようにベットに横たわり、休日はひとりでいる時間を確保していました。
そんなことの繰り返しに、変わりたいという気持ちが常にありました。
近しい人に相談することもありませんでした。

20歳学生
潜在意識(本能)を認めることへの気づき・許し

『スーッとして、気持ちが落ち着く香りだなあ』とか、
『ずっと嗅いでいると、気持ちわるくなる匂いだなあ』

嗅覚って、とても正直で、自分の中での判断がしやすいですよね。

常にポジティブな姿勢でいなくちゃ、とシャカリキを装うこと(マインドコントロール)に慣れていた自分に、潜在意識(本能)の存在があること、そのまま受けいれてよいことへの気づきを与えてくれたのは、香りの感覚・アロマテラピーの概念だったかな、と思います。

大学生の頃、ファッションを専門的に学ぶうちに、お洒落を純粋に楽しめなくなった時がありました。
そんな中、偶然にも授業の一コマでアロマテラピーに出会い、
自分が心地よく感じる香りが、今の自分が求めている要素であり、他者の価値基準ではなく、自分の感覚でいいこと

そう優しく言ってもらったことに、心が救われたことがありました。

25歳渡印
自分は一体何をしたいのか・・・人生の目的を探りに

新卒で入社した会社で3年以上を過ごし、少しずつ責任あるポジションを与えてもらいました。はじめは認めてもらえたことが嬉しくて、とにかく根性論で乗り切ることを頑張っていました。

しかし、そんなことを続けているうちに、自分自身の気持ちが徐々に分からなくなっていきました。こうあるべきの考え、価値観が次第に誇大化していき孤独になっていきました。

自分の行いの正誤判断までもが怪しくなってきて・・、『このままでは何をやっても上手くいかない!』と、メンタルヘルスのために行っていたヨガの学びを深めるために仕事を休職して、インドへ旅にでました。

興味がある方は、以下の記事もご覧ください。
カラフルインド、安心安定の日本

27歳冬
何かを掴みかけて、過去の自分を否定して崩れ落ちた・・

帰国して、実家へ戻り人生を立て直そう、と仕事を変えました。
アロマテラピーと、ヨガで癒された経験から、セラピストになろうと新たな目標を立てたのは良かったけれど、大事なことにまだ気が付いておらず、大変な事態を巻き起こしました。

わたしは27歳の12月に精神崩壊をしました。
家族に精神病院へ運ばれ、強制入院の措置がとられました。
1か月間の入院生活で、自由のない生活(身体拘束)も経験しました。



『わたしは頑張って生きてきただけなのに。なぜ?』
悔しい気持ちもありましたが、ここでの生活では、もがきあがくことは、さらなる縛りを生み出すことになりました。

感情をも手放し、無になること。病院内では、何も仕事を割り当てられない。何もしないことを課せられました。


その当時の状態がどのようなものだったかにご興味のある方は、以下の記事もご覧になってみてください。簡単に赤裸々回想しています。
精神崩壊の前兆と、そのあとに得たこと

27~30歳回復期
精神科へ通院をしていても3年間は上がったり、下がったりを繰り返す


紆余曲折ありましたが人生は捨てたものではありません!
『自分に正直に。』塞ぎこんだまま停滞をするのではなく、助けてくれる人が現れたのならば、感謝して甘えること、頼ることを自分に許しました。


わたしが社会復帰に向け、焦りや不安でいっぱいになっていた時、そっと寄り添い、声をかけてくれたご夫婦がいました。『人生は長いのだからゆっくりでいいんじゃない。』
と、一杯の珈琲と半分に割ったエンガディナーを私に分けてくれ、楽しみを感じること、希望を持つことを思い出させてくれました。

30歳初春
愚直に生きる自分を受け入れ、他者に甘えることを許したことで歯車が良い方向へ回りだす

私はこのご夫婦のもとで、珈琲焙煎のお手伝いをさせていただきながら、深い信頼と安心感を得ました。自分はひとりじゃないこと、こうやって助けあい生きていくことが人生の学びなんだ。と、明日への活力が自然と湧きました。『今できることを精一杯おこなおう。』

だから、わたしも同じように、貴方と接したいと思うのです。
生き急ぐことはないです。でも何もしなければ変わらないことも事実です。時間が解決してくれることもあるけれど、辛い時間を長く過ごすより、人と関わって生きていく方が断然に楽しい経験を得ることを肌身を持って実感しています。

未経験職種で社会復帰

珈琲焙煎のお手伝いと並行して、IT企業での働き口を紹介してもらいました。
自尊心が低下していた私は、自分にできることは率先して誠実に対応するように心がけました。『少しでも誰かの役に立ちたい。』

PCをまともに触るのは、大学生ぶりくらいでした。
ITスキルがない分、他の部分で役に立てるように振る舞ったことが良かったのか、
少しずつ任せてもらえる仕事が増えました。

ここで、人事・総務、法務。カスタマーサポートなどを経験し、問題解決をするためのプロセスを学びました。

ひとつひとつの問題を解消するのは、さほど難しいことではないのかもしれない。と気が付いたのです。
問題が露呈される頃には、複数の要因が絡み合っていることが多いので、
解決するのがとても困難に感じてしまいやすいですが、問題を切り分けることで、目の前のやることに優先順位が付けられるようになりました。

35歳フラストレーションを解消するため心理学を学び実践する

『精神崩壊した自分』を認めるのも隠すのも自由。
10年弱の時を経て、今こうやって皆さんに打ち明け、カウンセラーとして多くの声をきくこと、自分の経験からくるものを発信すること、そのことが自身の天命だと感じ、ゆるやかにマイペースに活動中。